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マルシェとは
フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国では『マルシェ』というスタイルで野菜や果物などの食材が売買されています。マルシェとはフランス語で『市場』の意味です。マルシェには新鮮な食材が並ぶので、主婦だけでなくレストランのシェフも購入にやってきます。
マルシェの広場にはワゴンや色とりどりの野菜が並び、華やかさと活気にあふれています。簡単に言うとオシャレな雰囲気の青空市場、といった感じでしょうか。
TV番組や雑誌でマルシェの特集を見たことがありませんか?マルシェは日本でも開催されています。「はなまるマーケット」や「めざましテレビ」でも紹介されました。
東京都内や名古屋・仙台でもマルシェが開催されるので、都市にいながら新鮮な農産物を購入できる機会が増えてきています。
マルシェの特徴
マルシェで有機野菜
マルシェでは「安心」で「おいしい」食材を買うことができます。つまり産地直送の新鮮な野菜や、こだわりの無農薬野菜、有機野菜です。 野菜や果物の農作物だけでなく、クッキーなどのスイーツやジャム・ワイン・植物油など素材を生かした加工品も販売されています。
おトクなマルシェ
マルシェでは新鮮でお値打ちな農作物を購入することができます。
スーパーや百貨店の野菜は農協や卸業者を通すため中間マージンがかかり、価格が高くなります。しかしマルシェは生産者が直接消費者に販売するため中間マージンがかからず、スーパーよりも安く野菜を購入できます。
また、マルシェでは必要な量だけを購入することが出来ます。
マルシェではトマト1個、ニンジン1本と家族の人数に合わせて野菜や果物を売ってくれます。食べきれない大量の野菜を買う必要はありませんし、食べきれずに食材を捨てる無駄もありません。余分な食材を買わずにすむので節約にも繋がります。
食の情報発信地マルシェ
マルシェでは珍しい野菜や果物が販売されていることがあります。
始めて見る食材は調理方法やレシピが分かりません…でも大丈夫。販売者は生産者であることがほとんどです。調理方法を教えてもらいましょう。この野菜の特徴やこだわり、おいしいレシピを教えてもらえるかもしれません。
人よりいち早く、新しい野菜の情報を知ることができるのは、マルシェへ行く者の特権ですね。
日本におけるマルシェ
日本における『マルシェ』は農林水産省が支援している「マルシェ・ジャポン」が有名です。はなまるマーケットでは2009年11月に、ズームインsuperではズーム流のコーナーで2009年12月に紹介されました。
マルシェジャポン以外には高知で商店街振興組合による「おびさんマルシェ」、北九州の門司港では「おさんぽマルシェ」というマルシェが開催されています。
マルシェの開催日程
マルシェが開催される日にちは地域や主催により異なります。開催の間隔は2週間に1度から3ヶ月に1度のペースと様々ですが、いずれも週末の開催が基本です。
詳しい開催スケジュールはマルシェ主催者のホームページなどで確認ができます。
安全安心なマルシェ
新鮮な野菜や果物を購入できるヨーロッパスタイルのオシャレな『マルシェ』ですが、魅力はそれだけではありません。
新鮮食材を買えるマルシェ
マルシェでは新鮮な野菜や果物が購入できます。マルシェで販売される農作物は、マルシェの開催される前日もしくは当日に収穫されているからです。
スーパーや百貨店で販売される野菜は収穫をしてから何日経っているかご存知ですか?早くても4日は経っています。普段の生活の中で取れたて・新鮮な野菜を入手することは難しいのですね。
土付き・葉付きの取れたて新鮮な農作物を購入できるのは、やはりマルシェの一番の魅力と言えますね。
マルシェのトクする販売形式
マルシェはスーパーや百貨店と異なり、マルシェならではの販売形式があります。
グラム数に応じて金額が変わる「量り売り」や、指定の袋に詰め込む「詰め放題」といった楽しいオトクな方法で販売をしているところもあります。
また野菜や果物を1個から買えるので、必要分だけを購入することができ食材のロスがありません。百貨店で桐箱販売している高級なブランド野菜や果物を、マルシェでは気軽に1個だけ購入することもできます。
生産者と交流できるマルシェ
マルシェは多くの場合、生産者が販売をしています。ですから作物を作るときのこだわりや安全性、例えば農薬の種類や使用の有無を教えてもらえます。食の安全性が問われる現在、生産者からの話は貴重な情報源です。
野菜や果物のおいしさは生産者さんが一番よくご存知です。その生産者さんが教えてくれる調理方法は、その野菜本来のおいしさを引き出した料理です。レシピを配布しているお店もあるので、料理のレパートリーを増やせます。
直接話を聞けるのは対人販売ならではの魅力です。生産者と顔見知りになることはマルシェの楽しみ方のひとつです。
地球環境・エコに繋がるマルシェ
マルシェで販売する生産者の多くは、マルシェが開催される周辺地域から参加します。これはフードマイレージを減らし、地産地消にも大きく貢献します。
「フードマイレージ」とは食料の輸送距離のことです。フードマイレージを短縮することで、トラックや鉄道など輸送に関わるエネルギーを減らすことができます。
「地産地消」とは『地域生産、地域消費』の略語であり、地域で生産された農作物や水産物をその地域で消費することです。
季節ごとに収穫される野菜や果物を地元で消費するため、フードマイレージを削減することができ、地球環境にも優しい運動です。
マルシェは食の安全、家計の節約、環境保全のいずれにも役立つ活動ですね。
マルシェの雰囲気は?
マルシェは主に週末にのみ開催される市場なので、一般的なスーパーや百貨店などの野菜売り場とは雰囲気が違います。
マルシェはオシャレなワゴン販売
マルシェはテントやワゴンなど簡易の販売スペースを設営して販売されます。フランスやイタリアなどのヨーロッパでは広場で野菜やチーズなどの食品を売っています。海外旅行のTV番組や雑誌などで見たことありませんか?
日本のマルシェの様子ははなまるマーケット、めざましテレビ、ズームインSUPERの特集番組で見たことがあるかもしれませんね。日本のマルシェもヨーロッパと同じオシャレな雰囲気です。
マルシェで買い物をするときの雰囲気は商店街などの個人経営のお店のようなノリに近いと思います。百貨店などで開催される物産展にも似ています。売っているものは産地直送の食品ですから『道の駅』が移動販売店舗となったような感覚です。
マルシェにはマルシェバック
マルシェが道の駅と違うのはヨーロッパのオシャレな雰囲気を持っていることです。お客さんもおしゃれな『マルシェバッグ』を持って買い物を楽しんでいます。
マルシェバッグはかご編みのバスケットです。森ガールやナチュラルテイストのファッションに限らず、どのようなファッションにも合うシンプルなデザインです。モデルの梨花さんが持っていたことで注目が高まりました。
マルシェバッグのアレンジ方法
マルシェバッグはそのままでもおしゃれですが、リメイクをすることでより自分らしい個性的なバッグになります。最近はデコクロが流行っているのでアレンジグッズも豊富にあります。手軽なアレンジアイテムとしては以下のものがあります。
- バンダナ
- 毛糸編みのモチーフ
- 造花
- レース
- リボン
- ワッペン
三角バッグや東袋(あずまぶくろ)を使ってマルシェバッグ内の仕切りやポケット代わりにしても便利ですね。
エコなマルシェバッグ
マルシェバッグは荷物がたっぷり入るので、マルシェでの買い物に適しています。またマルシェバッグやエコバッグを使うと余分な袋や過剰包装を省き、資源を節約できます。地球環境にも優しくエコにも繋がりますね。
マルシェでコミュニケーション
マルシェでの商品販売は生産者自ら行っていることが多いため、生産者と消費者がコミュニケーションできるのがマルシェの大きな特徴です。食材の調理方法やレシピ、農薬の使用などの生産方法についても生産者に直接尋ねることができます。マルシェではスーパーや百貨店で真似のできない心の交流をしながら、気軽な雰囲気でお買い物ができます。
試食やおまけをサービスしてくれるお店も多いので、マルシェの会場内を歩いているだけでも楽しめそうですね。
休日は家族でマルシェへ
マルシェでは新鮮な食材を購入できるのが一番の魅力ですが、それに加えてイベントが開催されることもあります。コンサートは会場全体を盛り上げ、大道芸は子供たちに人気のイベントです。
イベントの開催は主催によって異なりますが、買い物以外にもマルシェに行く楽しみとなりそうですね。
マルシェで買い物をするのが目的の人だけでなく、たまたま通りかかった人も楽しめる空間になっているのが日本流のマルシェなのかもしれません。