自分らしい人生を

自分らしい人生とはどのようなものでしょう。毎日好きなことばかりできれば自分らしい人生なのでしょうか。そして自分らしい人生とは誰が決めるのでしょうか。
本当のスローライフ
スローライフという生き方が注目されています。この言葉は画一的で大量生産大量消費の代表格でるファーストフードに対して、その土地で育った食べ物をその土地で食べようという地産地消や、化学肥料で無理に食物をつくるのではなく、有機肥料で食べ物本来の味を味わうことを目指したスローフードの思想から生まれたものです。
スローライフはスローフードを実践する生活だけではなく、食物以外のものすべてに対して大量生産大量消費ではない丁寧に作られたものを大切につかうことが必要です。
スローライフを実践するためには、高価な有機野菜や、高級素材の品物を買う必要があるのでしょうか?それでは金銭の豊かな人間のみがスローライフを実践できるのでしょうか?いえ、そういうことではありません。
大量生産された品物に対して、丁寧に作られたものの方が高価な場合が多いでしょう。しかし、スローライフとは生き方であり、消費の指向ではありません。大量生産品をたくさん買うのではなく、本来のものを必要最低限に買うようにすることが大切です。また、買うべき時に買うことも大切です。
週2回ファーストフードを食べていたとしたら、それを月2回にへらして自分で食事を作りましょう。野菜には旬があります。旬の野菜は季節外れのものに比べて安く買うことができ、おいしいものです。トマトを冬に買ったり、大根を夏に買うことをしないようにするのがスローライフです。
満足することの大切さ
スローライフを実践して自分らしい生き方をするには、満足することが大切です。安いからと言って必要の無いものは買わない。自然に合わせた生活を送る。スローライフで満足を得ることが出来れば、人間関係も同じようになるでしょう。必要以上に他人に求めない、自分の生き方にまわりを合わせようとしない。そうすることでより自分らしい生き方ができると思います。
日本という国に生まれて

日本には四季があり、山や海が森林が近くにあります。この様なよい条件が狭い地域に集中している場所は世界中を探しても見つけることができないでしょう。日本人はその環境の中で、他民族の侵略などによって文化を破壊されることなく数千年暮らしてきました。自分らしい人生をみつけるのに遠くに行く必要はありません。生まれ育った日本のよさを実感してみましょう。
伝統を守るということ
伝統を守るというとすこしおおげさですね。町内会の盆踊りや、秋祭りなど身近なところにもたくさんの伝統があります。伝統を知ることでこれまで何気なく接していたものに隠された発見があるはずです。そのような発見を重ねることで自分らしい生き方を探ってみましょう
出来ることから始める
伝統を知る為に図書館で勉強したり、なにかのグループに入ったりする必要はありません。例えば、お茶椀を買うときにちょっとお店の方に聞いてみましょう。「このお茶椀はどこで作られたものですか?」と。かならずお店の方は親切に教えてくれます。ただし、郊外のホームセンターやデパートでは教えてくれません。地元の商店街にあるお店で尋ねるようにしましょう。
食べることの大切さ

人間は生きている間、ほぼ毎日食事をとります。この食事が楽しければ、毎日が楽しいということです。楽しい食事は健康的でなければいけません。毎日のことですから、少しの気遣いで大きく影響してきます。楽だからとか、時間が無いからとファーストフードばかり食べて不健康では意味がありません。楽しく健康的に食事をすることが大切です。
本当においしいものとは
食べられる植物は自分の子孫を残すために食べられるようになります。つまり、自分の子孫を残すには食べられなければならないのです。となりの植物より自分の実がまずければ、誰も食べてくれないので子孫を増やすことが出来ません。植物は子孫を増やしたいときに一番おいしくなるのです。それが旬というものです。
スローフードと伝統食
スローフードは地産地消から始まります。地元の食べ物でつくった地元の料理が伝統食です。これは家庭料理にも当てはまります。地元の食べ物とは野菜だけでなく、地元の海でとれた魚、地元で作られた醤油や味噌などの調味料、さつまあげや鯖鮨など地元の食べ物と調味料で作られた加工品、それらの食べ物に合う用に作られた地酒。すべてが地元の食べ物でつながっています。そしてそれらを使った家庭料理も伝統食と言えるのです。地元の人が長い間の試行錯誤で作られた完璧な組み合わせです。だからおいしいのです。
子供の為にできること

自分らしい生活を送るためにスローライフという思想が大切ですが、これは自分だけの行動ではありません。子供の為にこそ本当に必要なものです。昭和40年以前に生まれた方の子供時代はまさにスローライフでした。そのような方は今の時代に危機感を感じてるためスローライフの考え方が注目されています。子供の時にスローライフな考え方が学ぶことが出来なかった人間が大人になったとき、人間らしい生活を望むことが出来るでしょうか。それを考える必要があります。
なにが子供の為になる
自分らしい生き方をするのと同じです。無駄なものを買わない。必要であれば自分で作る。買うのであれば納得したものを買う。体に悪いものを食べない。食べ物の旬を大切にする。簡単なことですね。
もったいないの精神

自分らしく人生とはたくさんお金を使えば良いというものではありません。逆にお金に頼ることによって、お金に縛られることになり、自分らしい人生が過ごせなくなります。もったいないと思うことで自分らしい人生を見つけることが出来ます。
すてるものは持たない
必要の無いものを買わないようにするのは難しいものです。欲しいと思うということは必要だと思うことですからね。欲しいものを我慢するのではなく、捨てることになるものは買わないようにしましょう。それを買うことで捨てることになるものがある場合も同じです。最終的にゴミになるものは必要ないということです。
本当の価値とは
高ければ良いというものではありません。高いものほど長持ちするというものでもありません。自分にとって本当に必要なレベルを見極める必要があります。その上で納得してものを買い、大切にすることが大事です。安いものでも納得して大事に使えば本当に価値のあるものになります。
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